小売事業コンセッショナリー・テナントとして

鮮魚丸和は大手流通業者様が扱いにくい「鮮魚」というカテゴリーに於いてその部門を担ってまいりました。

時にはスーパーやショッピングセンターの鮮魚部門を一手に引き受けるテナントとして、時には地魚・天然魚の領域を任され、直営鮮魚部門様と協力して店や部門全体の品揃えや魅力の向上に寄与するコンセッショナリーとして地域のお客様から愛され必要とされる店であるためのお手伝いをしてきました。「鮮魚」というカテゴリーに特化することでお店全体の魅力度向上に貢献してきた自負があります。


鮮魚丸和の店舗一覧

「魚離れ」ということが言われ始めてからかなりの月日が経ちますが、本当に魚離れを起こしているのでしょうか？かつて私たちの身近にあった「町の魚屋さん」も減少の一途を辿っています。それは魚自体を食べなくなったからでしょうか？否、決してそうではなく「入りずらい」「入ったら何か買わないといけないように思う」という声もお客様から聞きます。

そうであれば、「料理出来るように下ごしらえをきちんとしてくれる」「料理のアドバイスをしてくれる」等、町の魚屋さんの良い面を足が遠のいている要因を取り除き気軽に覗ける、見られるという場所で「魚屋」を開けば今まで魚自体に興味や関心が薄かったお客様にも魚の良さを理解していただけるのではないかと思ったのが現在に至る過程です。

そして、今までの概念にとらわれることなく、朝とれや地の魚を使った焼魚・フライなどのお魚惣菜や、地物の朝とれネタをふんだんに盛り込んだお寿司などにも取り組み、このカテゴリーは売上金額・売上点数においても一番の伸びを誇っています。

また、「骨なし」など今まで魚が敬遠される要因を取り除いた商品を充実させるなど、他と差別化した商品戦略で、毎日の買物をし食事の準備をする主婦の方々がご家族から喜ばれることが本当の主婦の喜びであり、そのお手伝いをさせていただくということをミッションとしていきます。

鮮魚丸和は、「鮮魚」という一つの領域にこだわり、深く掘り下げることにより「魚食文化」という日本古来の伝統を継承し、また発展させていくことでお客様の健康や豊かな食生活の一助を担うこと、各量販店様の繁盛・発展に寄与させていただきます。